塾生の声

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これからの香川を担っていく若い経営者の方々に

株式会社ブレインネットワーク 取締役 米田守宏

私が盛和塾香川に入塾させていただいたのは、平成8年のことです。東京から帰郷して間もなくの時、盛和塾の機関誌を拝読させていただいたことがきっかけです。もっとも私は盛和塾発足のことは発足当時の日本経済新聞の「京セラの稲盛和夫氏が若手経営者を対象とした経営塾を始めた」という記事で知っていました。その時は「巧成り名を遂げた経営者の自己顕示と道楽ために始めたのだろう」という程度にしか思っていませんでした。しかしながら機関誌を読んで盛和塾と稲盛塾長の印象は一変しました。「これは違う。これこそが経営の本質だ。ぜひ、この塾に入って経営というものを教えてもらおう」とすぐに決心しました。当時、いわゆる経営コンサルタントや学者が書いた経営手法や経営戦略の本ばかりを読んでいた私にとって、稲盛塾長の経営哲学は目からうろこが落ちる、という表現どおりの感動を覚えたのです。

入塾を許されてからは塾長講話のテープを繰り返し、繰り返し聞いていました。加えて香川例会における「わが経営を語る」では、多くの先輩経営者の皆さんの鋭く厳しい質問と的確なアドバイスは、テープに勝るとも劣らない刺激を私に与えてくれました。

また、事務局のお世話役をさせてもらったことは塾長の教えとともに、楽しくもあり勉強にもなる経験でした。私は高松市出身ではありませんので、当地での友人は多くいませんでした。しかしながら私と同年代であった企画運営委員の人たちとともに、香川例会をはじめ、毎年の合宿例会、10周年記念京都視察旅行、塾長例会などの準備を一緒にさせていただくという貴重な経験を通じて、何人もの経営者仲間をつくることができました。

私は盛和塾での勉強を始めてから18年経っていますが、塾長に誇れるような結果を残しているとは到底思っておりません。あのJALを再建させた、あのJALをたった3年でガラリと変えた稲盛塾長のすごさは、私にとってとてつもなく大きなものであり怖ささえ感じています。しかしながら私は稲盛塾長の経営者としての生き方を見習い、一歩でも稲盛塾長に近づけるために、もう一度本当の経営というものを習得し、自分の目標とする結果を出せるように精進していく思いをさらに強くしています。

株式会社ブレインネットワーク 取締役 米田守宏