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「経営者の人生観・仕事観・経営観を学ぶ場」

林田塩産株式会社 代表取締役 谷 俊広

私が、稲盛塾長を知ったのは1988年。大学3年の頃でした。
業界の常識を破って躍進する企業のレポートを書いた田原総一郎氏の「業態革命」という本を手にしたことがきっかけでした。
その本の中で、京都セラミックの歩みと稲盛社長の経営に対する考え方を田原総一郎氏が鋭い質問により引き出していました。
私が手にした頃はバブル景気真っ盛りで、世間では非常識な放漫経営が横行していた頃でした。また企業の不祥事が沢山見受けられる頃でした。
バブル景気に疑問を感じていた頃、私は稲盛和夫氏が質実剛健な人間観を持って熱い思いで経営に向き合っていることに衝撃を受けました。
お恥ずかしいことですが、閨閥主義で学歴偏重志向な経営者の父から当時「お前のような原理的な考え方で経営は出来ない」と、よく叱られていたのです。
「プリミティブな原理に基づいて経営したら、社員と共に社会に認められ、成長発展し続けられるのだ」という素晴らしい実例で京都セラミックという会社が存在するのだと知り、経営者の道へと進む勇気を得られました。
 東京で修行後帰郷し、父の会社に入社した頃、盛和塾に入塾させていただきました。
 塾長の本を読み、テープを聞くたびに、豊かな人間性と経営は結びつくものなのだと、目から鱗が落ちる思いになり、また真摯な姿勢で稲盛哲学に向き合う塾生仲間と語らい合ううちに、当時弊社の1社員でしかなかった自分は「いつか経営者になった時、自社の経営に活かしたい」という熱い思いを抱きました。
 盛和塾は、企業規模の大小や企業の歴史の長短ではなく、稲盛塾長の経営哲学を「どう自分に血肉化していくか」「自社の経営にどう活かしていくか」「社員達とどう向き合っていくか」を塾生同士で熱く語っていく場です。
 私のような者でも、塾長の教え・お言葉によって経営の悩みから一つひとつ解き放たれることが、今まで沢山ありました。
盛和塾生の一人ひとりが皆、同じ経験を積まれてきたからこそ、これほどまでに稲盛塾長から学びたいと沢山の経営者が世界中から集うのだと思います。

林田塩産株式会社 代表取締役 谷 俊広